2015/03/30

2015/03/28

2015/03/27

雪のあかるさが家いつぱいのしづけさ


F3P+NIKKOR 55mm F1.2/Tri-x




きっとこれが今年最後の雪。そう思ったのに1週間後また降った。

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2015/03/26

酒場にゆけば月が出る


M2+M-Rokkor 28mm F2.8/RETRO100




こんな所へふらりと飲みに行けるようになりたい。

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2015/03/25

心にもあらざることを人にいい偽りて笑う友を哀れむ日


FM2+Ai Nikkor 50mm F1.8s/Tri-x




まわりでは友人や知り合いが色々めんどくさいことになったりもしているのだけどそれをゆっくりときくことも出来ない。
わずらわしくもあり寂しくもあり、だ。

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2015/03/24

ただもうラアラア唱つてゆくのだ

FM2+Ai Nikkor 50mm F1.8s/Tri-x








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2015/03/23

私はその日人生に、椅子を失くした

FM2+Ai Nikkor 50mm F1.8s/Tri-x





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2015/03/22

横浜ベイ

FM2+Ai Nikkor 50mm F1.8s/Tri-x




横浜で泊まるときの半分くらいがこのホテル。週末を外せばけっこう安いから、という理由。

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2015/03/21

そのうしろをついてゆく


上の2枚は淡路島の岩屋海水浴場。つい最近も行ったけれど現在は写真の砂浜に3mほど盛り土がしてあってもうこんな海岸ではなくなってる。その盛り土の先に人工の砂浜を作っているようで、一応”海水浴場”ではあるようだったが。二枚目の写真の右端にある建物の1階部分はその盛り土によって窓がほぼふさがれている。そのせいかどうかはわからないがほぼ廃墟になっていた。



EOS5+AF 24-70mm F/3.3-5.6 Aspherical/neopan SS



実家でこのフィルムを見つけて1989年頃とわかった理由はこの2枚。明石大橋の橋脚の基礎を作ろうとしているところを撮映していた。あらためて写真はアートであると共に記録だなと思う。きっとこんなふうな思い出は当然として、抽象的でアーティスティックな写真であっもきっとノスタルジーは根底に溜まっていくのだ。

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2015/03/20

あのころ淡路島には



EOS5+TAMRON AF 24-70mm F/3.3-5.6/Neopan SS




1989年頃に撮った写真だと思う。とにかく仕事も録にせずフラフラとしていた頃で、その挙げ句しばらく明石の従兄弟の家に転がり込んで、一緒に漁船に乗せて貰って漁師の真似事をしていた。こうしてみるとカメラも持っていってたんだな。おそらく淡路島の東側、観音様の前あたりへスズキ釣りにいった帰りだと思う。通りがかる淡路島へのフェリーや高速船を撮っていた。いまはもう全て廃止されている。

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2015/03/19

雪の降り静かに眠る冬の夕暮

F3P+NIKKOR 55mm F1.2/Tri-x





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2015/03/18

その幕がおりたらわれらは形もない

FM2+Ai Nikkor 50mm F1.8s




久しぶりの国道駅。いいな、と思っていた木製の改札がなくなっていた。

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2015/03/17

さよならのヨカン

M6TTL+Summicron 35mm F2/Tri-x
 前回の北海道行では初めて帰りの足に飛行機を使った。けれどなんだか色々早すぎて旅が終わったことすら感じられないまま帰ってきてしまった。そもそも初めて北海道旅行をしたときに夜行列車で帰るというプロセスを作ってしまったせいでそういう感じ方になってしまっただけなのだけど、やはり国内の短い距離を移動するときにでも ああいうゆっくりとした時間がとれる手段があるのはいいものだと思う。夜行列車は結構暖かい。ずっと寒いところを旅してきた最後、サケを手に半分寝ながら車窓を眺めて北海道をあとにするのはなかなか代え難いヨロコビがあるのだ。そして翌朝、もう都会に近づきつつある景色と共にゆっくりと気持ちを日常モードに戻して行くのにも。


M6TTL+ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6



トワイライトエクスプレスがなくなり、北斗星もなくなり、カシオペアもいつまで走り続けられるんだろう。せめて北海道と本州をつなぐこういう長距離列車の1本くらいは残してほしいものだ。まあ新幹線もいいんだけど。

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2015/03/16

寝ながらあとにする



今回はトワイライトエクスプレスと北斗星が運行終了のせいでチケットを取るのが困難だと予想して高いけれどあえてカシオペアを取ることに。とはいえカシオペア。1ヶ月前、みどりの窓口で10時ジャスト打ちをお願いした。田舎で郊外の駅だったからか駅のマルス3台を全部使ってやって頂き、めでたくカシオペアツインを1室ゲット。目の前で機械を叩いてくれた駅員さんは嬉しそうに「はじめてカシオペア取りました!」とちょっと興奮気味に話してくれた。

M6TTL+Summicron 35mm F2/Tri-x
とはいえいつもB寝台をメインにしてきたので逆に個室はちょっとつまらない。というか寂しいとでもいえようか。別に積極的に誰かと会話しようというわけでもないのだけどすぐ近くになんとなく人の気配がするのが好きなのだ。ロビーでくつろいでるときともちょっと違う。自分の空間の話として。もちろんカップルだったり夫婦だったりするなら個室もまたいいもんだろうが今回は2人とはいえそういう関係でも何でもない。まあまわりに気兼ねなく会話出来るという点では楽しくもあったけど。

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2015/03/15

退屈な時間


M6TTL++Summicron 35mm F2/Tri-x




昼頃に札幌市内へ帰ってきた。車を返す前に大きくなった荷物を宅配便で自宅へ送る。
少し市場で土産物を見るがこれといって買うものも見つからない。かといって手ぶらで帰っては好き勝手に旅している僕を妻が許してはくれまい。結局ししゃもの干物を一ケース購入。送って貰う。
その後も特にどこへいくということもなかった。僕らみたいなヤツらは飲食店以外に札幌市内にあまり魅力を感じないのかもしれない。きっと楽しいところもたくさんあるのだろうけど。

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2015/03/14

南へ

KLASSE-S/RXP




最終日の朝は快晴。どことなく名残惜しい僕ら4人は札幌へ向かう道中も言葉少ない。この車と別れるまでの数時間、車窓を楽しんでいた。

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2015/03/13

士別の三日月




M6TTL++Summicron 35mm F2/Fomapan200




この日の夜、士別の町でフェイスブックでの知り合いと初対面。なんというか思った通りの人でホッとする。駅に車を置いてやっぱりつるつるの町中をだいぶ歩いて馴染みらしき居酒屋へ。暖かい食べ物にほうっとして久しぶりに車内以外で呑むサケを楽しんだ。士別市は北海道の中でもけっこう寒くなるというけどこの日は-8℃ほど。暖かい方ですよと言っていた。痛さを感じるというこれ以上の寒さを味わってみたかった気もする。駅に戻るときいんと張った空に綺麗な三日月。街中から少し南に移動しした道の駅がその日の宿泊場所だった。
さて僕らがここを去った数日後、この街は最低気温-27℃を記録したとのこと。惜しかったな。

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